消費税10％より怖いインボイス制度について
フリーランスになるといろいろと法律周りもチェックしないと損をすることが多いので常にチェックをしているのですが、消費税10%より怖いインボイス制度が2023年10月以降にあるそうです。
これは簡単に言えば、消費税は仕入れ値にかかった消費税とお客様から頂いた消費税を差し引き計上する制度を行うのに請求書に課税番号（インボイス）をつけないといけない制度です。
これがなぜ怖いなのかというと今のところ、消費税の対象(売上が1000万以上)になっていないとフリーランスの場合、税益の恩恵(消費税を払わなくていい)を受けられます。しかし、インボイス制度が始まると顧客が商品を計上する際に課税番号がない顧客と取引した場合、仕入れの消費税と売上の消費税の相殺ができない制度らしいのです。
これはなにが危ういかというと。
取引先から消費税のために課税番号をつけてくださいと言われる。つまり、フリーランスも１０００万以下の収入でも消費税を払わないといけない。
消費税の支払いはヤクザなので売上がなかろうが払わないといけないです。僕のフリーランス経営が危うくなる制度らしいのです。
４年後、僕は自由になるためにフリーランスになったのに政府のせいで仕事を失うのでしょうか？それとも後退して、サラリーマンエンジニアに戻るのでしょうか？
参考
