炎上プロジェクトの特徴

ITで開発をしていると炎上しそうなプロジェクトに合うことがあります。

炎上プロジェクトの特徴は5つあります。

1、機能の洗い出しができていない。
2、仕様がふんわりである。
3、お客さんの要望が多く、すべて反映しようとしている。
4、◯◯さんならできるでしょ?っていう謎の期待
5、見積もりが1点見積もりでバファーがない。
1の機能の洗い出しができていない。

こちらはそのまま、作ってほしい要望のヒヤリング不足で発生する問題です。

実装している途中で洗い出しができておらず想定する機能ができていないことで発生します。

WEBの場合、HTMLだけでプロトタイプを作って使用感をお客さんに見せて、納得させる。

2の機能仕様がふんわりである。

例えば、家から会社まで1時間ぐらいで移動する機能があったときに、バスで移動するのか電車で移動するのか歩いて移動するのか、経路や移動手段、交通機関がその駅やバス停に来る時間など細かい情報を統合して初めて、家から会社までいけます。

これがふんわり家から会社まで一時間で移動するだとどの経路でいったらいいかわからず正確な機能を実装するには少し質問やどこを経由するかなど情報が必要になります。

対応策

具体的なプロセスを箇条書きにし、フローチャートを作って条件分岐を作ったりする。

3、すべての機能を反映したい。

要するには、あれもこれもやりたいという感じです。

この場合には、完成に時間がかかり。リリースできる状況でない。

対応策

まず、やるべき機能を絞り込み他のタスクの割り込みを発生させない。

4、◯◯さんならできるでしょ?っていう謎の期待

◯◯さんならできるっしぃ?っていう謎の期待。ある程度実績があるので彼ならできるでしょっていう謎の期待が発生しているがこれはよろしくない。なぜならば、その人の負荷がかかり作業が終わらない可能性がある。

対応策

より明確なタスクを切ることをおすすめする。

5、見積もりが1点見積もりでバファーがない。

これタスクなら1週間ぐらいでできるなという見積もり。

これだと追加要望や少し修正してほしいという要望が発生した場合対応ができないです。

解決策

2点見積もりをすることをおすすめします。

具体的にはこのタスクなら1週間〜2週間ぐらいで終わります。

この場合だと1週間立ってタスクが終わらなかった場合、バファーの残り一週間あるのでタスクに余裕があるからです。

以上

炎上プロジェクトの特徴でした。

炎上気味なプロジェクトなので休憩をこまめに入れて乗り越えようと思います。